僕がフィルム写真を始めるきっかけになったフィルムの話
こんにちは、たーとるです。
皆さんはフィルムで写真を撮ったことはありますか?
僕は絞りもシャッタースピードも知らなかった子供の頃、父親のフィルムカメラを借り、花火を撮りに行った記憶があります。手持ちオートで撮ったので結果は…
さて、今回は僕がフィルム写真を始めるきっかけになったフィルムの話です。
僕は以前から富士フイルムのカメラを使っていて、富士フイルムの色の作り方がとても好きでした。その中でも特に好きなフィルムシミュレーションの1つが「ACROS」です。
そう、あの富士フイルムから発売されているACROSをデジタルで再現した(正確には違いますが、ここではわかり易さのため「再現した」と表現することにします。)フィルムシミュレーションです。
そして、ACROSが少し気になり始めた頃、祖父からEOS-3とEF28-70mm F2.8L USMを貰うという事があり、これはフィルムやるしかない…!と。
そんなこともあり、僕のフィルムカメラの趣味が始まりました。
近所でどんど焼きが行われていたので、カメラを持ち出して試し撮りをしてみたのですが、完全にやられました。フィルムで写真を撮るのがここまで楽しいものなのか。
カメラにフィルムをセットするという作業が楽しいのは勿論、シャッターと切る度にジーッ…とフィルムが巻かれる音が「いかにも写真を撮ってるぞ」をいう感覚を与えてくれて楽しい。
デジタルカメラと違って、撮影後すぐに撮った写真を見ることはできませんが、逆にそれが撮影時に気が散らずに撮影出来るのでいいですね。
さて、そんなACROSですが、残念なことに2018年に生産終了。僕のフィルム趣味は終焉を告げたのでした。
というのは冗談で、ありがたいことに2019年にACROSⅡとして復活してくれました。ありがとう富士フイルム。
そんなわけで僕がフィルム写真に始めるきっかけとなったACROSの話でした。